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新年のご挨拶

2024年に入りました。あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願い致します。


菅野です。今年は、元旦から大きな震災があり、火災なども続くなど、波乱の年初めとなってしまいました。被災された方々には、心からお見舞い申し上げるとともに、残念ながら日に日に増えてしまっている亡くなってしまった方々、ご家族や関係者の皆様に、心からお悔やみ申し上げます。私も東日本大震災で被災した身、少なからずその時の心中は理解しているつもりです。まずは1日も早く、穏やかな日々が戻ってくることを祈念しております。当時と形は変わっても、必ず日常は戻ります。それまではどうか、健康で過ごせますように。




菅野です。ここからは通常のブログに戻りますね。


2023年を振り返りますと、およそ240現場ほどを年間こなす一年の中で、個人的に思い出深かったのは秋田県での現場でした。とにかく暑い1年でした。34とか35℃の日々の中、張り切って現場をこなしておりましたが、張り切り過ぎたのか坐骨神経痛になり、通院の結果、ヘルニアも見つかり、その後無駄に交通事故に巻き込まれ、痛くはなかったけどレントゲンの結果、事故とは全く関係のないヘルニアをまた指摘され、もう半年以上、ヘルニアンな生活でした。笑。

ヘルニアはいつからなっていたのか分かりません。笑

腰が痛くない時に見つかったので、ある意味ラッキーだったのかも知れません。

そんな、一年でした。な訳はない!笑

とにかく昨年も大変な一年でした。泣いたり喧嘩したり笑ったり、昭和の小林亜星のような(令和の小林亜星って何。)朝まで生討論のような、とにかく従業員と共に真剣に仕事に向き合った1年でした。おかげさまで今では、従業員の方が僕の電話より鳴ります。笑


予定通りです。笑


さながら進撃の巨人でいう調査兵団のような部隊ができてきた片鱗を垣間見る一年でした。


わかる人に伝われば、光栄です。


しかしなんと言っても、忘れてはいけないのは、関係各位の皆様の支えがあって我々が1年過ごせたのが、一番の収穫です。本当に心から感謝しております。今年もこの気持ちは常に忘れず、支えがあって我々が存在していることをスタッフ共々共有していきたいと思っております。

改めまして、本年もなおいっそうご指導のほど、よろしくお願い致します。



残地物が残ったこの空き家から始まり、いろんなことがありましたが、今年もまたいろんなことがあることでしょう。去年は、現場を共にこなしてきた仲間との突然の別れもありました。今、現場に行った時にその仲間と変わって依頼を受けているのであろう職人さんと言葉を交わす時、今は居ない彼のことを思い出します。



建築の仕事は、肉体的にも精神的にもとても辛い職業です。それゆえ、そこで共に時間を過ごした仲間というのは、仕事というものを通り越した「絆」が生まれていると、僕は信じています。辛い時に電話したり、なんでもない時にも声聞きたくて電話したり、「今何してんのー」「どこの現場にいたのー」そんなやりとりがされるまでに行き着くのには、じつは物凄いストーリーがなければ形成されないもので、大人という世界で唯一感じられる、昔から持っている友人という感情となんら変わりありません。そんな存在を失った一年でした。信じていたものを失った悲しみは消えませんが、それを一つの糧と置き換えて、大人というものは生きていかなければなりません。どうか安らかに、そして自由に見守っていてほしいと思うばかりです。


あいちゃん、ありがとうね。





本当にこの2年ちょっとで沢山の人と出会いました。年賀状もまもなく3ケタ。年賀状という意味では従業員には負担をかけてしまいますが(笑)、今年も沢山の人に出会い、学び、仕事への弾みに変えたいと思います。この道を行けばどうなることか。エルヴィンの特攻の如く、華々しく散るわけにはいきませんが、将来を信じて、己を犠牲にしてでも前に向かっていく所存です。


でも健康には気を遣いながら、元気に50代を迎えたいと思っております。


今年がどうなるのか、誰にもわかりません。日本のすべてのことが、この目白で決まっているんだと語っていた(田中角栄談)目白の邸宅も火事になってしまったとか。。自民党が敗北して政権交代も現実的になってきたかもしれませんし、税金やいろんなものがこれからどうなるのか、この国がどうなるのかは全くわかりませんが、僕らにできることを、明日からも粛々とこなす、のみです。


明日の風は明日ふく


まずは、健康に留意して、一つでも多くの現場と感謝をいただけるよう、今年も邁進してまいりますので、ヴィンテージをどうぞよろしくお願い致します!


菅野












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